yaku(屋久)島でiki(生き)てく

屋久島暮らしのあれやこれ

里めぐり~街あるき~ @宮之浦

先日予約してた里めぐりの日。

午前中は宮之浦へ。
①益救(やく)神社
屋久島のやくの字は色々あったらしい
書物に寄って10種類以上
私は益救神社のやくが好きだな♪ご利益ありそう~

②仁王像
昔、信仰の圧力とかでほとんどの石像が壊されたらしい
この仁王像は当時の青年団が急いで土に埋めて隠したから今もほぼ当時のまま残ってるんだって

③T字路の石
T字路の突き当たりの家には悪い気の流れを受けて不幸が続いたそう。悪い気から家を守るために石碑を置くとそれ以降不幸は続かなくなったんだって

文化財にしたい家
趣味で作品作りをしてるオバチャンのお宅
その作品の数が半端ない!そして雑多に稀少な屋久杉が埋もれてる!家の壁やドアにもすばらしい屋久杉(今買うとしたら相当高価なもの)が使われてるそうで、語り部のお母さん曰くこの家全体を文化財としてみんなに見てもらいたい、その為計画中みたいです!

⑤海幸彦(うみさちひこ)と山幸彦(やまさちひこ)
益救神社の神様の兄弟のはなし。
宮之浦川を挟んで向かい合って神社があるんだって。
対岸の海幸彦の神社を学校を建てるときに移動させたら
その年から3年間、運動会の日は大雨になったらしい(笑)

↑などなど
笑い話や昔話を交えながら語り部さんが案内してくれます。
観光地としてガイドブック見ながら廻るだけでは知り得ない物語や出会いがあってとっても楽しかったです!

長くなっちゃったので@春牧はまた今度にしますね